NHK連続テレビ小説「ブラッサム」で、石橋静河さん演じる主人公・葉野珠の髪型が注目されています。
女学校時代の珠は、周囲の女学生と比べて髪形が大きく、上にふくらんで見えるのが特徴です。
「珠の頭が大きすぎる」「髪型デカくない!?」「この髪型には意味がある?」と気になった人も多いようです。
この記事では、珠の髪型が大きくデザインされた理由や、人物造形に込められた意味、さらに、明治・大正時代の束髪や当時の女性の髪型について紹介します。
【ブラッサム】主人公・珠(石橋静河)の頭が大きいのはなぜ?
ブラッサムの女性の髪型は
— ぱんぷきんぽん (@panpukipon) September 20, 2026
これが正解なのか?#朝ドラ#ブラッサム pic.twitter.com/LTIKgkgySW
「ブラッサム」の主人公・葉野珠(石橋静河さん)は、周囲の女学生と比べて頭が大きく見えるのが特徴です。
特に髪型が上方向に大きくふくらんでいるため、顔から頭にかけて縦に長いシルエットになっています。
「なぜ珠だけ頭が大きく見えるの?」と気になった人も多いかもしれません。
これは、珠の髪型が人物造形の一部として、あえて大きめにデザインされているためです。
女学校時代の珠は、周囲の女学生よりも髪型のボリュームがあり、集団の中でも目を引くシルエットになっています。
そのため、石橋静河さんが演じる珠を見ると「頭が大きい」「髪型がでかい」という印象につながりやすくなっています。
また、おでこが見えるヘアスタイルになっていることも、頭全体が縦に長く見える理由のひとつです。
ただ大きく見せているだけではなく、珠という人物の個性を視覚的に表現するためのデザインになっています。

女学生時代の珠の頭が大きくなっていたのは、偶然ではなく、あえての演出だったんですね。
人物デザインによる違和感「歪み」の意味
珠の髪型に込められた意味は、2026年9月22日(火)に放送された「もうすぐ!連続テレビ小説『ブラッサム』」の中で明かされました。
番組では、人物デザイン監修を務めるメイクアップアーティストのUDAさんが、珠の人物造形について紹介しています。
「ブラッサム」のモデルとなっている宇野千代さんについて、UDAさんは「破天荒」と「慎み深さ」の両方を持っている人物として捉えています。
さらに、「乙女」と「大人」という2つの要素が、ひとつに混ざり合うのではなく、それぞれ存在しているように感じたといいます。
そうした宇野千代さんの人物像を踏まえ、珠の原点となる岩国の女学生時代をどのように表現するのかを考えたそうです。
そこでキーワードになったのが、「歪み」でした。
UDAさんは、「歪み」こそが人の美しさにつながると考えています。
人がどれだけデコボコしているかが、その人ならではの魅力を作っていくという考え方です。
「ブラッサム」の主人公・珠についても、こうした考え方が人物デザインに反映されています。
珠は山口・岩国で厳格な父のもとに育ちました。
内側にはあふれるエネルギーがありながら、それを十分に外へ出せる環境ではなかったとUDAさんは想像しています。
そこで、その内側にあるものを髪型などの外見にも反映させました。
珠だけ髪型が大きい理由
女学校の場面では、女学生たちの髪型にも違いがあります。
周囲の女学生を少し小さめに整える一方で、珠の髪型は大きめです。
こうすることで、同じ集団の中にいても珠だけが少し違って見えます。
一見すると「なぜ珠だけこんなに髪が大きいの?」と感じますが、その違和感そのものが人物造形の狙いです。
珠の内面にある個性や、周囲になじみきらない部分を、視覚的に表現していると考えられます。



珠の個性を内面だけでなく、外見にも表れるようにした演出の一つが、大きすぎる髪型につながっているんですね。
葉野珠役の石橋静河はおでこが広い?頭が長いと話題に
主人公だけ頭を大きくしたらしいけど、おでこの広さもあるから大きすぎて本当の違和感になっているとしか思えない…#ブラッサム
— いちご大福 (@ichigo_fukudai) September 21, 2026
珠 なんか頭長くない?#ブラッサム
— 茶茶Latte (@pokelagu_) September 22, 2026
珠を演じる石橋静河さんについては、「おでこが広く見える」「頭が長く見える」と感じる人もいるようです。
珠は前髪を下ろさず、おでこが見えるヘアスタイルになっています。
さらに髪を上方向にまとめているため、顔から頭にかけて縦長のシルエットが強調されやすくなっています。
そのため、「頭が大きい」というよりも、おでこの見え方と髪型のシルエットによって、頭が長く見えていると考えられます。
また、こうした印象には、石橋静河さんの顔立ちや輪郭の見え方も関係している可能性があります。
「ブラッサム」では、珠の個性を表現するため、周囲の女学生より髪型を大きめにデザインしています。
この髪型と石橋静河さんの顔立ち、さらにおでこの見え方などが重なることで、珠ならではの特徴的なシルエットになっているようです。



珠の髪型を他の女学生よりもあえて大きくしている演出もありますが、石橋さんのおでこの広さなども、縦長のラインがより強調されている理由の一つかもしれません。
朝ドラ「ブラッサム」珠の女学校の友人の髪型も大きい?
珠が通うことになる女学校の級友、角田忍(#木竜麻生 さん)、森岡稲子(#華優希 さん)、橋本タエ(#中井千聖 さん)。 彼女達と紡ぐ日々が、珠の作家としての人生に繋がっていきます。
— 朝ドラ「ブラッサム」公式 (@asadora_bk_nhk) September 9, 2026
和気あいあいとした収録中の様子をお届けします📸
/
🗣#ブラッサム の放送は #9月28日スタート
\#石橋静河 pic.twitter.com/RzSLEWTFSx
「ブラッサム」の女学校時代を見ると、珠だけでなく、周囲の女学生もボリュームのある髪型をしています。
そのため、「珠だけ頭が大きく見えるの?」と思った人もいるかもしれません。
実際には、当時の女学生らしい髪型として、髪をまとめて上方向にボリュームを出したスタイルが見られます。
ただ、珠は周囲の女学生と比べても髪型のシルエットが大きく、より上にふくらんで見えるようにデザインされています。
つまり、女学生全体の髪型にボリュームがあり、その中でも珠の髪型をさらに大きくすることで個性を際立たせているということです。
珠だけが現代の感覚から見て極端に違う髪型をしているわけではありません。
周囲の女学生にも同じ時代らしい髪型を取り入れながら、珠だけ少し大きさやシルエットを変えています。
こうした細かな違いによって、集団の中にいる珠の存在感が強調されています。
「珠の頭が大きく見える」と感じた場合は、珠だけを見るのではなく、周囲の女学生と並んだ場面を比較してみると違いが分かりやすそうです。
髪型のボリュームにも注目すると、珠の人物デザインに込められた意図がより伝わってきます。



「はいからさんが通る」などでもおなじみの女学生スタイルですね。
髪型のボリューム感が時代を感じさせますね。
明治・大正時代の束髪と当時の流行の髪型を紹介
「ブラッサム」の女学校時代をより楽しむなら、当時の女性の髪型にも注目してみると面白そうです。
明治から大正にかけては、女性の髪型が大きく変化していった時代です。
明治時代には、日本髪を結う女性が多く見られましたが、近代化や西洋文化の影響を受けて、束髪(そくはつ)と呼ばれる洋風の髪型も広がっていきました。
大正時代になると、束髪をはじめとした新しい髪型が若い女性の間にも広まり、女学生らしいスタイルとして定着していきます。
「ブラッサム」の珠の髪型を見ると、髪をまとめて上にボリュームを出した、当時らしいシルエットが特徴的です。
束髪(そくはつ)


束髪は、髪を後ろや頭頂部でまとめる洋風の髪型です。
従来の日本髪とは異なるスタイルとして、明治時代から広まっていきました。
当時は女性の服装や生活様式にも西洋文化が取り入れられ、髪型にもその影響が表れています。
特に女学生は新しい文化を取り入れる若い女性として注目され、さまざまな髪型が見られました。
大正時代の女学生


大正時代には、束髪をベースにしたさまざまなスタイルが登場しています。
髪をまとめる位置や前髪の形、横への広がりなどによって、印象も変わりました。
当時の女学生を描いた作品などでも、ボリュームのある髪型はおなじみのスタイルです。
「ブラッサム」では、こうした時代背景を踏まえながら、珠の髪型には人物造形としての工夫も加えられています。
明治から大正へと時代が移る中で、女学生たちの髪型がどのように描かれているのかにも注目したいところです。



朝ドラ・ブラッサムの髪型も然ることながら、当時の写真を見ても、しっかりとボリュームのある髪型をしていたんですね。
まとめ
「ブラッサム」の主人公・珠の髪型が大きく見えるのは、人物造形として意図されたデザインです。
人物デザイン監修を務めるUDAさんは、珠の内面や生い立ちを表現するキーワードとして「歪み」に着目しています。
そのため、女学校の友人たちより髪型を少し大きくすることで、珠の個性や周囲との違いを視覚的に表現しています。
さらに、石橋静河さんの顔立ちや輪郭の見え方なども重なり、特徴的なシルエットになっています。
SNSでは「頭が大きい」「髪型に違和感がある」と感じた人もいましたが、その違和感こそが人物造形の狙いだったようです。
明治・大正時代の束髪など、当時の髪型を知ってからドラマを見ると、珠を含めた女学生たちのビジュアルにも注目したくなりますね。










コメント