目次
錦玉羹(きんぎょくかん)とは
目次 1.錦玉羹とは 2.羊羹との違い 3.錦玉羹の別名
〈1. 錦玉羹とは〉
寒天を水に煮溶かし、砂糖や水あめと煮詰め、型に流し入れ、冷やして固めたもの。
透明で涼しげなものが多く、夏の代表菓子となっています。
〈2.羊羹との違い〉
羊羹は、寒天を水に煮溶かし、小豆を主体とした餡と砂糖を煮詰め、型に流し入れ、冷やし固めたもの。
一般的に錦玉羹は羊羹から餡を抜いたものになります。
〈3.錦玉羹の別名〉
錦玉羹は
錦玉、錦玉糖、金玉羹、琥珀、琥珀羹
と呼ばれることもあります。
江戸時代には「金玉羹」が一般的だったが、次第に変化し、現在は「錦玉羹」と表記されることが多い。