『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』に登場する「島の歌」が話題になっています。
おいしい食べ物を次々と紹介する、明るく楽しそうな歌ですが、歌詞を縦に読むと「おわびじゃたすけて」という言葉になります。
さらに、映画のサウンドトラックには「島民」「セイレーン」「島二郎」が歌う3つのバージョンが収録されています。
同じ歌を異なるキャラクターが歌っていることから、「島の歌は誰が先に歌っていたの?」と気になる人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「島の歌」の縦読み「おわびじゃたすけて」の意味、島民とセイレーンのどちらが先に歌っていたのかについて考察します。
【映画ちいかわ】島の歌を縦読みすると「お詫びじゃ助けて」
『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』に登場する「島の歌」は、次のような歌詞になっています。
おいしい屋台がてんこもり
わたあめ
ビールに
じゃがバター
たこやき
すきやきケバブに
てりてりソースの焼きそば
各行の最初の文字を縦に読むと、
お・わ・ビ・じゃ・た・す・ケ・て
となります。
「じゃ」を一つのまとまりとして読むと、
「おわびじゃたすけて」
という言葉になります。
一見すると、屋台の食べ物を紹介するだけの楽しい歌です。
ところが、歌詞の中に別のメッセージが隠されていることに気づくと、印象が大きく変わります。
特に気になるのが「おわび」と「たすけて」という二つの言葉です。
映画の展開を知ったあとに歌詞を振り返ると、この言葉が物語の出来事と重なって見えてきます。
かわいらしい歌の中に、このような言葉を忍ばせているところも印象的ですね。

明るくゆるい感じの歌の中に、そんな仕掛けが隠されているなんてびっくりです。
「島のうた」はなぜ食べ物ばかりの歌詞なのか
— ちいかわ💫アニメ火金 (@ngnchiikawa) March 23, 2023
「島の歌」には、わたあめやビール、じゃがバター、たこやき、すきやきなど、たくさんの食べ物が登場します。
「おいしい屋台がてんこもり」という歌い出しからも、島の楽しそうな雰囲気が伝わります。
実際に、ちいかわたちは島へ招待される際、高額な報酬や島限定の食べ物など、魅力的な情報を知らされていました。
島に到着してからも、島民たちは陽気な歌や豪華な食事でちいかわたちを歓迎します。
しかし、島にはセイレーンをめぐる大きな問題が隠されていました。
島民たちは、セイレーンに対処してもらうため、外から討伐者を呼び寄せていたのです。
そう考えると、「島の歌」に食べ物がたくさん登場するのは、単に楽しい島を表現するためだけではないようにも感じられます。
おいしい食べ物やにぎやかな屋台を前面に出すことで、島の魅力を伝え、訪れた人の警戒心を和らげる役割もあったのでしょう。
そう考えると、食べ物がたくさん登場する「島の歌」は、島の明るい雰囲気を強調する歌ともいえます。
楽しい歌詞の裏側に、島が抱えていた問題が隠されているようにも感じられますね。



かわいらしい歌なのに、物語を知ったあとで聞くと印象が大きく変わりますね。
「島のうた」は島民とセイレーン、どちらが先に歌った?
「島のうた」について、もう一つ気になるのが誰が先に歌っていたのかという点です。
サウンドトラックには、「島のうた」の島民版に加えて、セイレーンと人魚が歌う「セイレーンver.」、さらに島二郎と島民が歌う「島二郎ver.」が収録されています。
同じ「島のうた」を、島民だけでなくセイレーン側も歌っていることになります。
ここで気になるのが、
「島民が先に歌っていたの?」
それとも、
「セイレーンが先に歌っていたの?」
ということです。
ただし、どちらが先に「島のうた」を歌い始めたのか、明確な設定が示されているわけではありません。
もし島民が先に歌っていたと考えるなら、セイレーンが島を訪れた際に知ったのか。
一方、セイレーンが先に歌っていたと考えると、島民がその歌を知り、島で歌われるようになった可能性も想像できます。
映画の中で同じ歌が異なる立場のキャラクターによって歌われているため、「この歌は誰のものなのだろう?」と考えたくなります。
特にセイレーン版は、島民版とは歌声や雰囲気が異なっているのが印象的です。



同じ歌詞なのに、歌うキャラクターが変わるだけで受ける印象まで変わるところも興味深いですね。
「おわびじゃたすけて」の意味を考察
縦読みで出てくる「おわびじゃたすけて」は、誰の言葉なのでしょうか。
島民の立場から考えると、セイレーンに襲われている状況から助けてほしいという意味に受け取れます。
島民たちはセイレーンの脅威に困っていました。
そのため、外部から討伐者を呼び寄せ、セイレーンを倒してもらおうとしていたのです。
一方で、物語の真相を知ると「おわび」という言葉も気になります。
人魚を食べた犯人は、島民のヒトハとフタバでした。
ヒトハは、重い傷を負ったフタバを救うため、人魚を犠牲にして「永遠のいのち」を与えました。
大切な仲間を助けたいという思いからの行動でしたが、その結果として別の命が奪われています。
さらに、真実を隠したことで、島民やちいかわたちまでセイレーンの復讐に巻き込まれました。
そのため、「おわび」という言葉は、ヒトハとフタバが抱える後悔や罪を連想させます。
ただし、「おわびじゃたすけて」が誰か一人だけの言葉だとは断定できません。
島民にも、セイレーンにも、それぞれ「助けてほしい」と思う理由があります。
だからこそ、この短い言葉が物語全体に重なって見えるのではないでしょうか。



島のうたの「助けて」は、島民のものか、セイレーンのものか、両方なのか、歌の意味の深さを感じます。
セイレーンが怖いと言われる理由
映画『ちいかわ』セイレーン役・鈴木みのり、原作者からの選考理由を告白 本番は「震えでみんなを吹き飛ばすぞ」と意気込む(写真 全9枚)https://t.co/lb7tiUHt80
— オリコンニュース【アニメ】 (@oricon_anime_) August 7, 2026
『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』で、強い印象を残すキャラクターの一人がセイレーンです。
セイレーンは圧倒的な力を持っており、ちいかわたちも苦戦するほどの存在として描かれています。
かわいらしいキャラクターが多い『ちいかわ』の世界で、突然現れるセイレーンの迫力はかなり印象的です。
さらに、セイレーンは大切な仲間である人魚を失ったことで、島民への復讐を始めます。
仲間を失った悲しみを抱えている一方で、事情を知らない島民まで巻き込んでしまうため、恐ろしい存在でもあります。
そのため、「怖い」と感じるのは、単に強いからだけではないようです。
悲しい事情を抱えながらも、恐ろしい行動を取ってしまう。
この複雑さが、セイレーンの怖さをより強く感じさせる理由の一つなのかもしれません。
怖い存在という印象だけでなく、その背景まで知ると、さらに気になるキャラクターですね。



怖いと話題になっているセイレーンですが、悲しい背景を抱えてもいるんですよね。
まとめ
「島の歌」は、おいしい食べ物を並べた明るい歌に見えます。
しかし、歌詞を縦に読むと「おわびじゃたすけて」という言葉が浮かび上がります。
また、サウンドトラックには島民版、セイレーン版、島二郎版など、複数の「島のうた」が収録されています。
そのため、「島民とセイレーンのどちらが先に歌っていたのか」と考えてみるのも面白そうです。
映画の物語を知ったあとに歌詞や歌い手に注目すると、いろいろな意味に感じられる「島のうた」。
かわいらしい歌だからこそ、隠された言葉や登場人物との関係が気になりますね。
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