和菓子と四季の魅力がぎゅっと詰まった絵本をご紹介します。その名も……
もぐもぐ きせつのわがし
日本の1月から12月まで、それぞれの季節にぴったりの和菓子が登場するこの一冊。やさしいことばと水彩風のイラストで、子どもも大人もほっこり、そして“おいしさ”をじんわり感じられる絵本です。
目次
📚 どんな内容?
この絵本には、各月の和菓子が以下のように出てきます:
月 | 和菓子 |
---|---|
1月 | はなびらもち |
2月 | うぐいすもち |
3月 | さくらもち |
… | … |
12月 | ぜんざい |
(※省略月あり。全部で12種類あります)
「ぱりっ」「ぷるるん」「むしゃむしゃ」といった擬音語が多く使われていて、読んでいてリズム感があります。読み聞かせにも、自分で見るにも、季節の移ろいが感じられる絵本です。
💡 読みどころ
- 四季と食がリンク
普段なんとなく過ぎる季節の行事や風景とのつながりが、生き生きと浮かび上がります。桜の季節、お月見、冬のひととき。和菓子が、その季節を感じさせてくれます。 - 言葉とリズムの楽しさ
小さなお子さまでも口に出して読みたくなる擬音表現がたっぷり。特に“もぐもぐ”“にこにこ”など、シンプルだけどあたたかいフレーズが心に残ります。 - イラストの柔らかさ
優しいタッチ、水彩のにじみ、色あいの淡さが“ほんのりした甘さ”を思わせます。和菓子そのものの質感も感じられそうなリアルさと愛らしさのバランスがいいです。
✅ こんな人におすすめ
- お子さまとの読み聞かせ絵本を探している方
- 季節を感じさせる絵本・日本の文化を伝えたい方
- 和菓子好き、または和菓子に興味がある方
- プレゼント用にぴったりの、心あたたまる一冊が欲しい方
📦 購入情報
この絵本は Amazon Kindle 電子書籍 にて販売中です。いつでもどこでもスマホ・タブレットで読めるのが嬉しい!
👉 購入ページはこちら
Amazon:もぐもぐ きせつのわがし
🌟 まとめ
「もぐもぐ きせつのわがし」は、ただ甘いものを描くだけでなく、“日本の四季の移ろい”“行事と食”“言葉のリズム”を感じられる絵本。親子で読み聞かせをするひとときがきっと、甘くてほっこり、記憶に残る時間になると思います。